食べログアプリの正しい使い方を紹介!!
皆が知ってる食べログの機能・使い方
誰かと飲みに行く、ご飯を食べに行く、ご飯会を計画する際には、食べログの評価を見てお店選びの参考にしている人は多いのではないでしょうか。
最大級のお食事処登録数をほこる「食べログ」では、名店はもちろんのこと、ネット上であまり宣伝をしていないお店でも載っていることが多いのです。これは食べログユーザーによってそのレストラン情報を登録することが出来る機能のためでもあります。
食べログを皆が重宝する理由としては、★機能によってそのお店のおおよその客観的評価が分かる点。また、行ったお店、これから行きたいお店を登録しておき、後から閲覧することもできます。行ったお店の記録、行きたいお店のメモとして活用している人も多いのではないでしょうか、
そんな便利な食べログですが、いざ評価の高い良さげなお店に行っても想像していたほどの満足感は得られなかった、お店の雰囲気が気に入らなかったなんていう経験も少なくないと思います。少なくともこの記事の筆者はそういった経験が良くあります。
今回はそんな食べログをより深く使いこなしていくというテーマで、失敗しずらいお店の選び方を伝えていきます。
食べログの上手な使い方とは、簡単に言うと①食べログのSNS機能を使いこなしていこう、②投稿された写真を分析しようということです。
①食べログのSNS機能を使いこなしていこう
実は、この店特にパッとしなかったなと感じた時こそ食べログの出番です。そのお店を褒めているレビューよりも、ハズレ、イマイチといったお店のレビューを見ていきます。
今回は、ある程度食べログの評価を参考にしてそこそこ評判が良さげと判断したお店に行った場合で考えます。つまり、良い評判を見て来たのにも関わらずイマイチだった。その時に食べログを開き、自分と同じようなイマイチといった感想を持つレビュアーを探します。このとき、そのレビュアーのフォロワー数がある程度多いほうが、そのレビューの信頼性がある程度担保されるでしょう。
フォロワーが極端に多い人は、かなり多くのお店に足を運んでレビューを書いていることが多いです。そのため、自分がその人をフォローしておくと、目星のつけたお店の様子を知りたい時にもその人のそのお店に対するレビューを見られることが多くあります。
ここで、なぜイマイチを探すかというと、基本的にお店を褒めるレビューの方が多いからです。特にある程度見当をつけて訪れたお店であれば、相当なハズレ店でない限りレビューの大方は良い評価になっていることでしょう。
ですが、「美味しい」「良かった」というレビューでは個人差がつきません。つまり、自分の味覚感覚、雰囲気など含めお店選びのセンスが近い人を探すための近道として、イマイチという感覚を同様に持つ人を探すのです。また一見、レビューだけを覗くと褒めているがよく見るとお店の評価★を厳しめにつけている人も多く見受けられます。こういった細かいその人独自の評価のつけ方にも気を配りながら、自分に合った食べロガーを探していきます。
また、人によってお店選びの基準も違ってくるため、おしゃれなお店探しならこの人、味重視ならこの人、といったように自分の中でお店のジャンル別に食べロガーをフォローしておくのもおススメです。自分と感覚の合う食べロガーを見つけることが出来れば、「新宿 カフェ」などでGoogle検索をしなくても、カフェらー食べロガーの訪れたお店の中から候補を探してもいいのです。
このように、食べログのSNS機能を上手く使いこなすことで、失敗しにくいお店選びや、お店探しの時間帯コスパ上昇をはかれます。
【まとめ】
それほど評判の悪くないお店を選んだにも関わらず、そのお店であまり満足できなかった際、同じくイマイチという感想を持っているかつ、フォロワーが多めのレビュアーをフォローします。ここまでしなくとも、まずはレビューを多く書いている食べロガーの中から、自分とフィーリングの合う人を探して何人かフォローしていきましょう。
食べログの★機能について
ちなみに、ご存知の人も多いかと思いますが、食べログの★の数は全ての★の平均値ではありません。言い方が悪いですが、味覚音痴の人10人がつけた★4よりも、グルメ通ひとりがつけた★3の方が信憑性があるからです。
また、もし単に平均値で★評価を見積もる制度にした場合、一人しか★をつけてないお店で、その一人が★5をつけていればお店の評価はもちろんその平均なので★5。しかし、レビューが100件を超えるお店でその平均値が★4のお店よりも評価が高いことになってしまいます。これでは★の役割が機能していません。
また、これは一般的にも言われてますが、★3.5を超えているお店は大ハズレはまず無いとみて良いでしょう。食べログはある時期を境に初期設定を★3に統一して設定されているため、★3に近いほど、最近できたお店か、評価がイマイチのお店ということになります。
②投稿された写真を分析しよう
食べログにはそのお店を訪れた人による、たくさんの写真が掲載されています。実はこの写真にはかなり色んな情報がつまっています。
食べログの写真投稿は何のために見るのでしょうか??
お店の雰囲気を知るため、料理を知るため、メニューを知るため。もちろんこの使い方が基本なのですが、ここで注目する部分を「お店」ではなく、その写真をあげた「人」にしてみましょう。その写真をあげた人がどういう人なのか、ということです。
あげられている写真の特徴は比べてみればわかりますが、お店によってかなり違います。これは、そのお店に来ている客層の違いとも言えるかと思います。例えばお洒落”風”なお店と、本当にお洒落な人が選ぶお店では、写真の撮り方にかなり差があったりします。一見お洒落っぽさを演出しているお店でもいざ行ってみたら何となく思っていたのと違った、などそういった細かい部分に注目することで、失敗しないお店選び力が身についてきます。
また、反対にお洒落な写真はほぼないにも関わらず、★評価がかなり高いお店なんかもあったりします。これは逆にそのお店がそれ以外の部分、味や接客などで勝負しているというヒントになります。
以上、いかがだったでしょうか?この記事を読む前と読んだあと、少しでも「いいお店選び力」に磨きがかかっていたら幸いです。